2021年06月15日
BtoB(法人営業)の会社がBtoC(個人へ販売する)の事業を始める、
逆にBtoCの会社がBtoBの事業を始める。
うまくいけば企業を飛躍的に発展させることができます。
BtoBで豊富な実績をあげてきたサービス業N社から
BtoC事業を本格化する構想があるが、どうだろうか?
との経営相談がありました。
福永雅文のコンサルティング
小さく実験しつつ
を見極めて判断していくことになりました。
このBtoCの取り組みをBtoB事業の販路開拓につなげる手もあります。
BtoBの会社がBtoCの事業を始めことで
うまくいって売上を倍増させたクライアントもいる一方で
大失敗して撤退した会社もあります。
先日、筆者が講師を務めるランチェスター戦略セミナーに来られていた
ヤマト運輸の社員の方と話す機会がありました。
BtoB事業の典型であった運送会社が
「宅急便」というBtoC事業を立ち上げたことは
ビジネスの歴史のなかでも特筆すべき成功事例です。
ですが、これを成功にまで導くにあたっては
ときには国家の規制と戦うなど
すさまじい苦労があったことは有名ですね。