2022年02月28日
「社会をよりよくすることと競争に勝つことを一体的に取り組むことで企業は永続的な繁栄を遂げられる」との筆者の哲学をオピニオン誌「月刊カレント」で一年間連載してきた。
連載の最後に、コンサルタントの筆者が指導原理としているランチェスター戦略の結論「ナンバー1になること」について書いた。大きな会社は大きな市場でナンバー1を目指す。小さな会社は小さな市場や、市場を小さく括り直して特定分野(地域や顧客層や商品)でナンバー1を目指す。
自社の武器を活かし、顧客から強く求められる存在感を築くことができる市場を見出しナンバー1になることで自社を繁栄に導く。企業間競争は、ただ勝てばよいわけではない。顧客のお困りごとを解決する。顧客に喜んでいただく。顧客の喜びの先に社会の喜びがある。社会を少しでもよくする一助となろう。
ただし、ナンバー1になったとしても市場が縮小すれば自社は安泰ではない。次なる一手を繰り出さなければならない。既存事業の深耕と新分野への進出の両方に取り組まなければならない。例をあげて解説した。
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