2021年01月12日
年初から製造業J社の営業支援システムの導入の手伝いが山場を迎えています。
・顧客をはじめとする市場の情報管理
・案件の進捗管理
・営業員の活動の管理
これらを推進し活動を最適化するシステムです。
この活用推進がなかなか手ごわいのです。
・そもそも営業実態とギャップが大きいシステム
・なぜ、これをやるのか目的意識が希薄で、やらされ感を感じている人もいる
・その気があっても使い方が間違っていて、異常値が出ていても、未対応
お金も時間もかけて導入しようとしたシステムが
うまく軌道に乗らず、壮大な無駄になるケースが多いゆえんです。
だから、コンサルタントの出番があるのでしょう。
軌道にのせるコツは
1.社長が断固やり抜く決意を示し続ける
2.システム導入の意味と理想を語り、手取り足取り推進する伝道者
(エバンジェリスト=ミッショナリーの存在)
3.それでも適正に使わない人にはペナルティを課す「鬼の仕組み」
営業支援システムは営業員とその上司が
自分たちの活動を最適化するために
毎日、毎週、毎月のPDCAを回していく武器です。
最新兵器を使いこなせない組織は
最新兵器を使いこなす組織に駆逐されることは
「長篠の戦い」に代表されるように、歴史の必然です。
生みの苦しみはあるものですが、正念場を乗り越えていただきたいものです。
営業支援システムはランチェスター戦略推進上の強力な武器です。
全力で手伝います。