2021年02月09日
先日、BtoBのサービス業N社の
スポット・コンサルティング(経営相談)を行いました。
主たる顧客層がコロナの影響で、自社への発注が激減しているという。
だが、確認してみるとコロナ以前から売上は減少していました。
それを社長は需要減と見ていました。
間違いではない。
だが、社長たるものが売上減の原因を外に求めている限り
その会社の未来はない。
需要がどうあれ、景気がどうあれ、コロナがどうあれ
個別企業の売上は顧客の数と注文の量で決まるものです。
まずは営業をすること。
コロナの時期にふさわしい営業のやり方を共に考えました。
既存顧客とコミュニケーションをとることから始めましょう。
そのうえで
・既存顧客へ新たな商材を販売するやり方
・新規顧客へ既存商材を販売するやり方
について助言しました。
N社の社長は筆者(福永)のランチェスター戦略の本を
たくさん買って読み込んでおられた。
経営環境は厳しくても、勉強熱心で素直な社長はうまくいくものです。