2021年10月04日
仕事はあっても人手が足らない会社がある。いまは何とかなっているが若手が少なく未来が展望しづらい会社もある。貴社はいかがだろうか。
運送業界は深刻なドライバー不足に悩んでいる会社が多い。埼玉県の照栄という会社もかつてそうだった。照栄の岡野照彦社長は考えた。仕事があってもドライバーが足らないのは、ドライバーが低賃金で長時間労働なので、職業として魅力がないからだ。
なぜ、ドライバーは低賃金なのか。運送会社の生産性が低いからだ。儲かる運送会社にして働くドライバーに好条件を提示すればドライバー不足は解消し、自社の競争力も高まる。生産性を上げる取組みを本格化させた。
その結果、10年間で年商が10億円から60億円と飛躍的に伸びた。そして、グループのなかで上場も狙える会社も出てきた。
取り組んだポイントは4点である。
筆者が連載中の月刊カレント10月号で詳しく解説している。下記に全文を掲載している。
>>https://sengoku.biz/福永雅文のプロフィール/メディア掲載/カレント21年10月号