2021年12月20日
弊社のコンサルティングのメニュー「特定分野でNo.1コース」を今年の2月より開始した販売会社のY社。
12月の先週、10回目のコンサルティングが行われた。
10回目は「戦略発表会」である。
これまでの9回で策定してきた戦略・戦術を発表し
ベクトル(目指す方向性)を合わせ、合意を形成し
1月からの実戦のキックオフ(開始)を行った。
ポイントは大きくまとめると次の3点である。
Y社は既に県内で業界1位である。
これをランチェスター戦略が定義するダントツのNo.1にする。
2位に√3倍以上の差をつけることを
中期経営ビジョンとした。
Y社は1位でランチェスター戦略の強者である。だが
・シェア26%未満であること
・後発であり、老舗イメージがないこと
・中小企業である
ことから、差別化を基本戦略とした。
競合他社にはできない
「オリジナル」と「トータル」
を差別化の根幹とした。
オリジナルとトータルを反映した戦略商品と
ドアノック商品(取引のきっかけとなる売りやすい小額商品)
を企画し、販促ツールを作成
以上である。
9回目は時間を大幅に超過してもまとまらず
別途まとめ役とミーティングして何とか間に合わせた。
発表会の後はロープレを行った。
その後、社長のご配慮で皆で懇親会を行った。
これで新年1月より、実戦できる。