2023年11月20日
「ランチェスター戦略 超入門」が11/18
ビジネス教育出版社から発刊しました。
今回は「若手営業員向け」です。
詳しくはコチラ⇒
14冊のほとんどがランチェスター戦略なので
よく同じテーマの本を頻繁に書けるものですね
と云われることがあります。
その理由について考えてみると、3つありました。
1 ビジネス書50年のロングセラーブランド
「ランチェスター」には需要がある
2 自分で云うのは恐縮ですが
その書き手として福永は出版界から評価されているのだと思う
3 ほかのランチェスター本には書かれていないことを
必ず、何割かは入れているので、何冊読んでも新たな発見がある
■1 ビジネス書50年のロングセラーブランド
「ランチェスター」には需要がある
ランチェスター戦略はコンサルタントの故田岡信夫先生が確立し
およそ50年前に出版され、ベストセラーとなります。
先日、当時の出版社に勤めていたという高齢の方と偶然お会いしました。
よく売れたおかげで社員に臨時ボーナスが出たとのことでした。
以来、先生がお亡くなりになるまで、そのブームは続きます。
1984年に田岡先生がお亡くなりになった以降も
毎年、ランチェスターの本は出版され続けます。
大きな書店には「ランチェスター」のコーナーがあります。
ランチェスター戦略は出版界のロングセラーブランドとなります。
売れなければ出版社は出版しませんし、書店もコーナー展開しません。
■2 自分で云うのは恐縮ですが
その書き手として福永は出版界から評価されているのだと思う
2005年に福永は初めてランチェスター戦略の本を書きました。
そして23年にランチェスターの本としては13冊目が発行されました。
18年間で13冊ですから1年4~5カ月に一冊のペースです。
商業出版というものは出版社の主体事業です。
著者が書きたくても出版社が出したがらなければ出ません。
拙著のほとんどが読者の支持を得て増刷を繰り返しています。
読者と出版社と書店のおかげさまですが
ランチェスターの書き手として福永は出版界から評価され
頻繁に発行していただけているのでしょう。
自分でいうのは恐縮でした。
■3 ほかのランチェスター本には書かれていないことを
必ず、何割かは入れているので、何冊読んでも新たな発見がある
同じテーマでも読者対象を変えれば切り口が異なります。
今回はじめて「若手営業員」を対象にしました。
福永以外のランチェスターの書き手でも、この対象の本はいま無いと思います。
私が日頃、お仕事で接するのは、社長や経営層が6割、営業管理者が3割、
若手営業員が1割程度です。
仕事の1割程度ですが、私は開業25年目のコンサルタントです。
長くやっていますので1割でもノウハウは蓄積しています。
管理者や経営層と共通する部分もあります。
それに加えて2020年より
若手ビジネスパーソン(主に20歳代)を対象とした
毎月1回の12カ月間の「福永ランチェスター戦略塾」の講師を始めました。
いま、4期が進行中です。
営業員をはじめとする若手ビジネスパーソンが
自社と自分の部署と顧客の戦略を理解し
自分自身の目標と戦略と行動計画をたてて
成果を挙げていこうという趣旨です。
「しがく」というリーダーを目指す若者の勉強会のなかでやっています。
意識高い系の若者たちです。
もともと意識が高く、対人関係能力も鍛えられている若者ということもありますが
塾で学んだ若者はランチェスターを活かしてスゴイ成果を挙げています。
そんな実例を本書に入れました。
下記に証券会社の若手営業員の実践事例報告を記載しています⇒
https://sengoku.biz/?p=2101
「ランチェスター戦略 超入門」11/18発行
若手営業員向け、若手営業員の実践事例も紹介
https://sengoku.biz/?p=2101
若手営業員が、営業の仕事で一番大切な戦略を学び、
自社と自分自身の戦略を考え、実践するための本です。
仕事で人生をつくり、未来を切り拓いていこうとする、
若手営業員のために書きました。
ベテランの方は、若手にお奨めください。
また、初心者向けに、わかりやすく面白く書いていますので
わかりやすさ重視の方はベテランでも経営者でも読んで損はないと思います。
きっとお役に立ちます。