2022年10月11日
偉人の人生哲学から、現代ビジネスにも通じる組織マネジメントを学ぶ趣旨のテレビ番組「偉人・素顔の履歴書」の22年10月8日放送回で「聖徳太子編」が放送されました。この番組に弊社代表の福永雅文が出演しました。
聖徳太子は憲法17条を制定し、日本の理念「和」を提唱しました。現代の元号が「令和」となったのも「和」を重視する日本の国柄を現しています。現代の経営においても理念が大切です。近年では「パーパス経営」が注目されている旨をコンサルタントの立場でコメントしました。
福永出演の「聖徳太子編」の見逃し配信はコチラで無料で視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=Qs-NDIXE2ms
視聴期間は一カ月程とのことです。11月には終了します。
2月の「黒田勘兵衛編」、5月の「空海編」、8月の「織田信秀編」に引き続き、同番組4回目の出演となりました。
福永の出演は今回も短い時間でしたが、歴史に現代の経営を学ぼうとする番組は歴史好きのビジネスパーソンに役立ち、楽しめるものです。
今回の「聖徳太子」は日本が天皇を中心とした中央集権国家になる過程で、そのシンボルとして神格化されたところがあり、実際の太子が歴史に果たした役割については、諸説あります。
福永は、聖徳太子は日本の国をつくろうとした政治思想をもった人物であり、太子の思想(その代表が憲法17条)が、その死後、大化の改新と天智政権、天武政権を経て、持統天皇時代に藤原不比等が主導した大宝律令により完成したものと捉えています。
はじめに思想ありき。経営においては理念や事業の定義が大切です。
BS11で毎週土曜日8時放送の「偉人・素顔の履歴書」番組ホームページはコチラ
https://www.bs11.jp/entertainment/ijin-sugaono-rirekisho/
なお、福永は「歴史に学ぶリーダーシップ」のテーマでも研修や講演を行っております。
https://sengoku.biz/コンサルティング・研修/企業内研修/歴史に学ぶリーダーシップ研修
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